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会社の成り立ちその1

弊社の本店は『敬(けい)ちゃん時計店』といいます。ときどき店名はどうしてついたのかとたずねられることがあります。

創業、昭和8年は遠くなっています。その年の春のことです。店を開く10日前に店名を

祖父の幼馴染の3人が名づけてくれました。

祖父の名は竹田敬造といい、幼いころから“敬ちゃん”と呼ばれていました。

そこで幼馴染の3人が“敬ちゃん”だから『敬ちゃん時計店』と名付けてくれたそうです。店名が決まった時、祖父は留守をしていました。自宅に帰ると敬ちゃん時計店の看板があり、祖父は初めて店名が決まったことを知ったそうです。

当時は現在のように立派な看板があるわけではなく、少し大きな板に墨で敬ちゃん時計店と縦に書かれてあったそうです。それが幼馴染3人の開店祝いだったそうです。

店は借家で4畳半の部屋に時計の修理台がある小さな時計店だったそうです。

開店から10年後、祖母と結婚しました。そこで祖父と祖母は油にもぐれて、掛時計の修理をしていたと聞いています。